キングダム538話 観想『亜花錦』

この記事はキングダム538話の感想です。ネタバレを含みますのでご注意を。

 

先週は、敵将・岳嬰(がくえい)と趙我龍(ちょうがりゅう)による挟撃を受け、窮地に追いやられた玉鳳隊・王賁(おうほん)でしたが、

兵を分離させる事で窮地を脱し、少数精鋭で対角線上の位置まで隊を移動させ、位置させることで、形勢逆転。

 

ここから流れは一気に秦軍に傾くことになりそうです。

 

注目の538話、詳しく見ていきます。

 

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キングダム538話までのあらすじ

秦・総大将王翦(おうせん)を筆頭に、趙の『業』城を攻めるために侵攻中。

 

しかし、王翦は目標とする業城が難攻不落な完璧な城であることを知る。

 

そのため作戦を変更し、業城付近の城を攻め、城民を解放。

 

人を蝗に見立てた蝗害を、すなわち、業への兵糧攻めを実行する。

 

城民を開放し、避難させるという王翦の異常な行為に李牧は蝗害作戦に気づく。

 

その計画阻止せんとして攻めてくる李牧軍と業より北西の朱海平原で激突。

 

初日、秦左・麻鉱軍と趙右・紀彗軍との戦いは、蒙恬の活躍により圧倒的優勢に見えていたが、李牧の奇襲部隊により、将軍麻鉱が討ち取られてしまった。

 

一転して指揮官を失った軍の流れは一気に趙軍に向き、秦軍壊滅かと思われたが

 

蒙恬の指揮により、紀彗軍を撤退させ、初日を終える。

 

二日目、激化する右の地での戦い。

 

開戦していきなり趙我龍の奇策により、王賁率いる玉鳳隊(ぎょくほうたい)は岳嬰軍・趙我龍軍の挟撃を受け、絶体絶命の窮地に陥る。

 

しかし王賁は動じることなく、兵を9:1に分離させ、本隊は副長・番陽(ばんよう)に任せて退避させ、少数隊は王賁が率いて岳嬰軍・趙我龍軍の隙間をかいくぐり、脱出。

 

その少数隊は敵地の中に走り込む異常な行動だった。

 

敵の小隊にからめとられるかと思われたが、馬の走の力を利用して走り抜き、

 

王賁は元の位置から対角線上の位置に少数隊を置いた。

 

その行動は趙我龍、馬南慈(ばなんじ)、そして、味方の亜光(あこう)将軍をも驚愕させるものだった。

 

王賁の目的は、横陣を敷いた馬南慈軍を弱点である端から攻めること。

 

そしてそれは単体での行動ではなく、亜光軍も巻き込む作戦であることに亜光将軍もすぐに気づく。

 

ここから徹底的な馬南慈軍への猛攻が始まるーー。

 


 

キングダム538話『亜花錦』内容

趙軍の将・趙我龍は王賁の行動を見て、なぜか昔を思い出していた。

前三大天、藺相如(りんしょうじょ)だ。

 

藺相如『敵味方すべてを掌で転がして勝つ。それが大将軍というものだ』

 

王賁のその姿から以前の家臣・藺相如の言葉を思い出させずにはいられなかったのだ。

それほどまでに、王賁の魅せた器の片鱗は大きなものだった。

王賁の隊は馬南慈軍の隊に端から猛攻をかける。

この猛攻は亜光軍との挟撃となっているわけだが、亜光軍からは千人称『亜花錦(あかきん)』が馬南慈軍を崩しにかかる。

 

亜花錦の出現に、 関常(かんじょう)の隊はざわついた。

亜花錦は関常から『不世出の天才』と呼ばれる程、その実力はすさまじいものだが、別名は『悪童』。その性格の悪さ故、ずっと千人将の位であった。

 

馬南慈は自軍の崩壊の危機を察し、救出に戻ろうとするが、亜光がこれを阻止せんとする。

もし戻るそぶりをみせれば徹底的に背を叩く構えだ。

 

馬南慈軍に猛攻をかけていた王賁だったが、ここでふと立ち止まる。

趙我龍の動きを中止しなくてはならなかった。

 

『あの男、この戦局の傾向に待ったをかけ得るあの第三の将だ』

 

趙我龍はこの戦局をみて、

岳嬰軍には玉鳳隊・本隊を追撃させ、趙我龍軍は左より近づいてきた亜光軍8千を討つことを指示する。

そして、趙我龍軍も別動隊一千を用意し、王賁の狩場に突撃させることも指示した。

 

その行動を察知した王賁は兵を割くべきか迷っていた。

元々少ない小隊。あまりに力を割くと挟撃の形が失われてしまう。。

 

ここで、亜花錦が兵を率いて動いた。

その数は二百。

二百で敵・千騎を討つつもりだ。

 

今、亜花錦を死なせる訳にはいかないと判断し、王賁は黄甫(こうほ)に三十騎で亜花錦を追わせた。

 

これにより、趙軍にはこの流れを止めることはできなくなっていた。

 

ここで話は橑陽(りょうよう)に移る。

そう、犬戎と山の民との戦いの場所だ。

 

将軍・壁(へき)は二日目の橑陽の戦いは善戦していると見ていた。

しかし、その実は犬戎族が山の民の力を計るため、力を落として戦っていたためだ。

 

山の民の軍ではバジオウの隊、フィゴ族、メラ族の力が強かった。

そしてなにより突出しているのは山の王・楊端和の隊。

 

『横取りは許さぬぞ。あれはこの犬戎王ロゾの獲物だ』

 

犬戎族を率いた趙軍の将・舜水樹は姿を消していた。

 

舜水樹は側近だけを連れて、合戦上の外に出ていた。

 

『やはり、思った通りか・・・』

 

そう言った後、戦場に戻る。

 

橑陽では、三日目に、秦軍全体にのしかかる大事件が起こる。

狙われたのは、壁の軍であったーー。

 


 

キングダム538話観想『亜花錦』は存在した?

元々、王賁はあまり焦るようなシーンは少ないキャラクターですが、今回の朱海平原の戦いでは特に焦りの色は見られませんよね。行動一つ一つに迷いが無いように思います。

 

趙我龍にはその行動力から前三大天を思い出させるほど。

 

次に将軍になるのは王賁でしょうか?

 

力は間違いなく将軍級でしょう。

 

しかし、その前に総大将王翦との確執(?)について語られそうですね。

 

残念ながら、亜花錦はかませ犬では?

 

率直にそう思いました。

関常からは『不世出の天才(クソヤロー)』と呼ばれていましたが、突然出現したそこそこに強い人物は何故か相手の強さを際立たせるために存在することが多かったりします。

※燕国の劇辛将軍など

 

しかし、タイトルを飾るほどですので、おそらく、右翼の戦いで変化のきっかけになりうる人物でしょうね。

 

亜花錦はすごい貪欲に武功を狙ったり、名をあげることに執着しているようですが、なのにずっと千人将というのは少し痛いキャラですね・・(笑

 

ちなみに一応、亜花錦で検索しましたがヒットはしませんでしたので、おそらくオリジナルのキャラクターかと思われます。

 

そして、冒頭に出てきた前三大天、藺相如。

 

秦の六将時代に廉頗(れんぱ)と共に戦にあけくれた将軍の一人と言えましょう。

 

少し調べたところ、武勇だけでなく弁舌に長けていた様で、藺相如のことを文武知勇の将とされていたとか。

 

秦は藺相如と廉頗が健在の間は、両名の才と絆の強固さに手出しが出来なかったそうです。

 

ちなみに、藺相如は討たれたのではなく、病に倒れたとのこと。

 

おそらく、キングダムで語られるストーリーよりも前の時代ですね。

 


 

キングダム539話ネタバレ予想

最後の話に合った通り、次に語られるのは橑陽の戦いかと思われます。

 

犬戎族と山の民の軍勢との戦いはしばらく続きそうですね。そう簡単には決着はつかないかと。

 

気になるのは舜水樹の行動と壁が標的とされたこと。

 

舜水樹は合戦場の外で何を計画していたのでしょうか?

 

あのような林と平地での策略といえば戦場で裏をとることかなと思いますが、どうでしょう。

 

『狙われたのは壁』ということ。

 

キングダム上ではずっとメインを支えるようなキャラクターですが、壁の軍をつぶしたところでそこまで『秦軍全体の問題』にはならないかと思います。

 

考えられるのは、情報操作。

 

壁に何かしらの誤った情報を与え、混乱させることかなと。

 

例えば、壁が楊端和が破れたという情報を持ち帰り、橑陽軍が業を解放せんと攻めに行く。とか。

 

かんたんには業攻めは終わりそうにないですね。

 

 

 

 

次号に期待です!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

 

 

キングダム539話『戦の相手』の感想はこちら!

http://ailbainpro.com/kingdom/post-2266

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