キングダム540話 休載と展開予想 『壁は前線離脱する』

先週のキングダム539話まででは、

業攻めでの二日目が終了しました。

現段階では、秦軍は右軍左軍それぞれにピンチはありつつも、

軍の力は拮抗しているように思います。

他の戦場では多くは描かれていませんが、

現在のところは圧倒的な痛手という事態にはなっていませんでした。

壁の兵糧庫が焼かれるまでは・・

壁の軍1万は兵糧が焼かれ、長期戦が予想されるこの戦いで命をつなぐ食糧を失いました。

ここから業攻めの戦いは大きく動くことが予想されます。

詳しく見ていきます

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『業攻め』のおさらい

朱海平原の左の戦い

朱海平原の左の戦いでは

秦軍・麻鉱軍と、趙軍・紀彗軍との戦いは、蒙恬の活躍により圧倒的優勢に見えていたが、李牧の奇襲部隊により、将軍麻鉱が討ち取られてしまった。

一転して指揮官を失った軍の流れは一気に趙軍に向き、秦軍壊滅するかと思われたが

蒙恬の指揮により、紀彗軍を撤退させ、初日を終える。

二日目も

兵数は少なくとも相手の攻めに柔軟に対応。

現在も『かわし』と『攻め』を繰り返して敵将の紀彗を翻弄しています。

朱海平原の右の戦い

朱海平原の右の戦いでは

敵将・馬南慈(ばなんじ)に対し相性の良い王賁(おうほん)が活躍することで

その勢いを泊めています。

二日目に至っては、

秦軍・趙軍共に奇策の応酬が繰り広げられています。

開戦していきなり趙我龍の奇策により、王賁率いる玉鳳隊(ぎょくほうたい)は岳嬰軍・趙我龍軍の挟撃を受け、絶体絶命の窮地に陥ります。

しかし王賁は動じることなく、本隊とは別に少数精鋭の隊を率いて岳嬰軍・趙我龍軍の隙間をかいくぐり、脱出。

馬の走の力を利用して走り抜き、元の玉鳳隊の場所から対角線上の位置につき、まさかの挟撃返しを行うことで、敵将の馬南慈軍に壊滅的ダメージを与え、二日目を終わりました。

その活躍に兵たちは雄たけびを上げていました。

遼陽の戦い

一方その頃、遼陽(りょうよう)では、

初日は楊端和(ようたんわ)率いる山の民が公孫龍軍を圧倒。

相手の数等関係ないと言わんばかりの猛撃を展開していましたが、

舜水樹(しゅんすいじゅ)の登場、

そして、

遼陽城に巣食う犬戎族の登場により、その力関係は一転。

一時的な退却により、

背を討たれる形になりましたが、

ここでも楊端和は剛の力を駆使してその難を乗り越えます。

ただし、これまで劣勢となったことが少ない楊端和。

心の中では煮えくり返っているでしょう。

二日目は

相手の手の内を探るため、犬戎族は手を弱めながら戦っていました。

多くは語られていませんが、楊端和率いる山の民は善戦しているようです。

こちらもどのように決着がつくのかわからないところですよね。

そう安堵していた中で事態は急変。

秦の援軍副将・壁(へき)の兵糧庫が夜中の内に舜水樹(しゅんすいじゅ)によって全て焼却される事態に。

長期戦が予想されるこの業攻めにおいて、

二日目の今、兵糧を失うことは敗北を意味します。

今後、壁はどのように戦っていくのかーー。


三日目の展開予想・壁の前線離脱

壁は兵糧を失いました。

敵・趙国の地で兵糧を失うことは

間違いなく敗北を意味します。

食料を持たないということは戦い続けることができないということですから。

壁の今後の行動を予想すると、一つは『前線離脱』が考えられます。

539話『戦の相手』でも語られていますが、

現在は秦軍全体が兵糧の消費を抑えている状態。

総大将・王翦も長期戦を見越して兵糧の供給を絞ってきています。

ここで、壁の軍・1万に対し、の兵糧を分け与えるとなると、

秦軍にとって大きなダメージとなるでしょう。

ここで壁に与えられる命は僅かな兵糧を手にして前線離脱、即時帰路につくこと。

そうすれば、兵糧問題はそこまで大きな事態にはならず、解決します。

もちろん、壁の軍1万を失うことは秦軍にとって大きな痛手となるでしょうが、

遼陽城前の戦いでは、相手の犬戎族とまともに戦えるのは山の民の軍のみ。

壁の軍がいたところで、そこまでの戦力にはなっていないのが現状。

(辛い言い方ですが。)

だとしたら、兵糧の消費を抑えるより、

壁軍を帰還させた方が秦軍にとっては都合が良いでしょう。

ただ、舜水樹の行動により兵糧を焼かれたわけですが、

王翦はこの事態になることを予測できていなかったのでしょうか。

おそらくは、この事態をも予測して、壁を遼陽に送り込んだのだと考えられます。


壁を遼陽に送り込んだ意図は『身代わり』と『補給路確保』

王翦が壁の軍1万を遼陽に援軍として送り込んだことは、間違いなくなにかしらの意図があります。

まずそもそも山の民に壁の軍の援軍など必要なさそうですからね。

現に、壁の軍は今も特に機能していません。

では、壁を援軍として送り込んだ意図は何なのでしょうか?

おそらくは2つ。

『身代わり』と『補給路確保』です。

身代わりとは、今回の兵糧庫焼却事件のこと。

兵糧庫が舜水樹に焼却されて悲惨なように描かれていますが、実際はそこまででもありません。

もしここで、山の民の兵糧庫が焼かれていたら本当に秦軍の敗北となったでしょう。

※山の民は馬肉が好きだから桓騎兵と同じく馬を調理して食べるかどうかは置いておきます。

そのため、守りが薄い壁を『身代わり』として送り込んだと考えらます。

次に壁軍はどうするか?

壁の次の役目は補給路の確保です。

王翦が業攻めに出る前に昌平君(しょうへいくん)に頼み事をしていましたね。

あれは『援軍』であると予測できます。

その援軍はどこから来るか?

列尾か太行山脈の道。

現在、列尾は再度、趙軍によって包囲されています。

太行山脈の道は、山脈と黒洋丘の間を李牧が複数の城を建設し守りを固めています。

この場合、敵の裏をかくとすれば、太行山脈から援軍を送ることでしょう。

つまり、

壁が兵糧を失い、撤退に見せかけて太行山脈を越えていきます。

そこに、昌平君が用意した補給援軍が到着。

再度、給路を確保して業攻めに繋げる。

壁を援軍として送り込んだのにはこれくらいの意図がありそうですよね。


終わりに

壁の事件はともかく、李牧率いる朱海平原をどのように攻略するかがやはり今回の戦いの鍵と言えるでしょう。

そのためには給路確保は大事な役目。

そういう意味では、壁は大役を担っているのかもしれません。

来週のキングダム540話に期待します!

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